【鯛ラバ】ブリ 2014-03-08
祖父の法事ということで帰省、わずかな時間を見つけて釣りに出た
桜鯛には少し早いが水温が17度もあったので鯛ラバにした
竿:パームス メタルウィッチ 太刀魚 1番
リール:ダイワ ソルティストICS 103SH-L
PE:ラパラ ラピノヴァ マルチ 0.8号 150m
リーダー:フロロ4号
鯛ラバ:誘導ヘッドはジャッカル赤金60g ラバー部はオリジナル 針はジャッカル純正
場所は日和佐沖で、20分ほど40〜50mラインの魚礁でやったが反応がなかったので、70〜80mラインの魚礁に移動した
少しリーダーが擦れていたので結び直した(大事
75mラインでの一発目に根がかりした
と、思った途端に走りだすナニカ
ここから、謎の生物との格闘がはじまる
底に張り付いて一向に上がってこない
リールのドラグはめいいっぱい締めているが、あげようとするとドラグが滑って上がらない。
出て行くライン
「たぶん、サメかエイだろうなあ。ワンチャンで馬鹿でかいヒラメかな?」という事でやりとりをしていた
ソルティストのゲージが120m出ていることを示す(0.8号を140〜150mほど巻いている)
あと30m出されたらゲームオーバー
きつい
基本的にロースペックで釣りをするのが好きだけど、神経つかうからしんどい
120mはヤバイのでスプールを抑えて60mまで上げた(20分かかった
また走りだすナニカ(日光を嫌ったのか?)
あわせて父が操船してくれてベストなポジションにつけてくれる(楽だわー)
75mまで出されるライン
そこから動かないナニカ
ぜんぜん持ち上がらない(笑
魚探を見ると水深70mの表示
「やっぱり底じゃね?」と言った途端に走りだすナニカ
100mまで出される
もはや巨大ヒラメの可能性は消え失せた
エイだったとしても、せめて姿だけ見て糸を切ろうと思った
ちょっと無理をしよう
今まで5kgくらいまででやりとりしていた所を6kgくらいに変更
なんとか頑張って操船しながら30mまで上げることができた
すると四方八方に走りだすが、ラインを出すまでには至らない
膝のクッションと緩急つけることで魚が走るのをとめることができた
「魚が船の下に潜る → 操船して回避(5mくらいラインが出る) → 5m巻く」 という事を3〜4回繰り返したあと、少し謎の生物が弱ってきた気がした
ここだ! と思って距離をつめていく
あと10m
ソルティストが「ピッ!ピッ!」とアラートを出す
魚影が見える、でかい!
めっちゃコバルトブルー!!!!
「青いエイっていたっけ?シイラか?」
そこから少し潜られる
大型魚特有のぐるぐる回る動きをしている
エイの可能性は消えた
モンスター級のシイラかな?でも底で当たったし・・・
そして
魚影がはっきり見えた!
「メジロや!!いやブリか!!でかい!!異常にでかい!!」
まともな魚だったことを確認してからはやる気がでた
網球を出す親父、魚釣りは取り込みが一番重要である
ぐるぐる回るブリが徐々に水面に顔をだす
「次で入れるぞ」って2人ともが言ってた気がする
網球の直径は60cm
対象は100cmを余裕で超えてる
「入らない(笑」
でも、なんとか頭だけ入れて無理やり獲った
時間を見ると1時間を超えていた
手がしびれて感覚がない
しかし、これはでかい
父と一緒に笑うしかなかった!
とりあえず〆て血をある程度抜いてから記念撮影
手に力が入らず持ち上がらない
鯛のつもりだったからクーラーには入らず
生間の栓を閉めて、海水を入れて持ち帰る
我家で一番大きいクーラーに移し替えたが入りきらず
(漁師の船のクーラーに入れてもらった)
わたしの身長が180cmです
このブリは105cmありました
翌日、法事で親戚が集まった所を見計らって祖母が解体してくれた
悪意のある親戚が並べて写真を撮ってた(笑